2005年10月28日
中国の携帯コンテンツ
腹黒社長が経営する友人のL君の会社がまた新しい
携帯コンテンツサービスをはじめた。
今度はズバリ、出会い系であります。
3日以内に解約すれば無料だという。
NINI「ほ〜、じゃ試してみるからやり方教えて」
L君「でもこのサービス使ってるのは皆、東莞(トンガン)の人だよ」
東莞というのは広州の隣にある工場地域で、ここには
農村から出稼ぎに来た人が大勢いる。彼らは工場の
寮に住んでいて、パソコンなどもっているはずもなく、
携帯の出会い系サイトを使う確率が高い。
中国移動がL君の会社に東莞で使われている電話番号
リストを開示し、そこにだけ広告メールを送ってこのサービスの
告知をしているので、ユーザーは東莞在住者ばかりなのだ。
つーことは、このサービスで知り合った同士が同じ
工場で働く同僚だったりするわけね....
って、管理人はただの遊びで試してみたいだけなので
相手がどこに住んでたっていいのであります(怒)
早速L君に教えてもらって登録開始。
まず、自分のハンドルネームと性別を登録
性別は1. 男に してみた。
次、希望する関係
1. 友達 2. 結婚相手 3. 恋人 4.一夜限りの相手
どれにしようかな?としばし考えてるとL君が;
「どれ選んでもシステム上は一緒だよ。最初はちゃんと
作るつもりだったんだけど、工数がかかりすぎるって
いうんで社長が、全部一緒にしろって言ったから」
は?じゃあ、2を選んだ人と4を選んだ人が出会ったり
しちゃうわけね。。。。
ハア......
気をとりなおし、とりあえず1.を選んで続いて年齢を登録して終了。
すぐにサービス開始の通知が来たがその後何の反応もなし。
「だって、NINIが男性として登録したから、自分から
探さなきゃ女の子が探しにきてくれる可能性は低いよ」
そっか、そりゃそうだけど面倒臭さ〜、と思ったところで、メールが来た!
”こんばんは!まだ起きてるの?友達になりましょう”
NINI「へえ、女の子でも積極的に相手を探す子いるんだね」
L君「ハハ!!これうちの会社のバイトだ」
なんと、男性登録者が解約してしまわないよう、ちゃんと
学生をサクラに雇ってあるのだという。
さて、このバイトちゃんさっぱりヤル気がなく、2〜3回の
とてもなげやりなメールの後、「明日も早いからもう寝るね〜」
と一方的に終わってしまった。(世の男性の皆様、ご愁傷さまです)
ここで管理人もつまらなくなって、サービス解約することに。
が、
解約のやり方が非常に複雑!!
もしもL君が横にいなかったら管理人は解約できなかった
であろうと思われるほど。
L君「社長がこうしろって言ったんだよ。まあ携帯の
サービスって多かれ少なかれ皆サギだけど、
うちの会社は特にひどいかも」
数日たった今日、L君にまた会ったので
「どうよ、あのサービス儲かってる?」と聞いてみた。
「実は1000通の告知メールに対して契約率が10通で
1%では低すぎるっていうんで今日対策会議だったんだよね」
普段から社長のやり口に不満なL君はこう提案したんだそうだ。
「どうせインチキなサービスなんだから、やるなら徹底
しましょう。サービス開始通知メールの最後にこう書くのは
どうでしょう?”このサービスの利用料は月10元です。
解約する場合は9999を○○○○番にメールしてください。”
9999は本契約承認コードである。
社員一同「ハハ!そしたら99%が本契約するわけか!」
腹黒社長「それはちょっとペテンだろ....」
L君「今でも十分ペテンですよ。いまさら何を」
社長「何を言うんだ!わが社は未だかつて
ペテンなんかしたことないぞ!!」
中国在住の皆様、くれぐれも携帯コンテンツはご利用されないよう、
ご注意くださいませ(笑)
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では、この「腹黒社長」が考える「ペテン」か「ペテンじゃない」かの「境界線」とは(笑)?
まあ、「盗○にも三分の理」と言いますから、彼なりの「倫理感」があるのでしょう。
でも「世間一般」に通用するかどうか、甚だ「疑問」ですが(笑)。
しかし「結婚相手」と「一夜限りの相手」をごっちゃにしているところはさすが大陸です。
この記事を中国BLOG記事アーカイブプロジェクトに推薦させていただきました。
http://www.chinawalkers.net/modules/weblog/details.php?blog_id=96
男と女がいれば何処でも一緒の事やるもんなんですねw改めて思いました。
腹黒社長相変わらず素敵ですw
まあ、日本にも訳のわからないことをいうワンマン上司はいますけれどもね。。。話を聞くだけの私は毎回大笑いですが、実際に部下をやっているL君は胃が痛いだろうなと気の毒です。
>まかぼろさま
この話を別の日本人の友人にしたところ、日本でも携帯の出会い系サービスは解約しにくい、と言っていました。それにしても、農村から東莞へ出稼ぎにきて、稼いだなけなしのお金で出会い系を試しているのに、騙されてるのでは気の毒です。。。
おひさしぶりです!この会社には実は腹黒社長の妹というのもいて、これも毎回笑い(頭痛?)の種をバラまいているようです。またそのうち機会をみて書くつもりです。
>worldwalkerさま
そうなんです。同じなんです。日本にいたころ、会社の同僚だった男性(バツ1)が出会い系で知り合った(バツ2)の女性と結婚したのですが、この女性がいわば”合法的な結婚サギ師”で同僚は大変な目に遭いました。。。
URLも変わりますのでブックマークの変更をお願いいたします。お手数ですがよろしくおねがいいたします。
http://ameblo.jp/worldwalker2/
やはり中国、「言い切った側が勝ち」。
個人的にはこの会社の動きをマンガ化希望です。
本当にショックです。。。ブログに人気が出た代償としては大きすぎですね。
でも、不法侵入者などにまけずこれからも今まで以上に熱いブログを期待しています!
>通りすがりの香港在住者さま
いつもコメントありがとうございます。
いや本当に中国は「言ったもん、やったもん勝ち」です。
実はこの他にもすごく面白いネタはいろいろあるのですが、広州在住日本人に関係のあることだったりするといろんなしがらみで書けなかったりして、最近ストレス(?)です。
やっぱり裏ブログしかないかな。。。