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2006年06月18日

サッカーワールドカップ予選!広州の悲劇

地元一部メディアの報道によれば、かのフィリップ
・トルシエ氏が2008年オリンピックの中国代表チーム
監督に決まったようです。前々からうわさはありま
したが...トルシエ

おとといの新聞を見て、どっかで見た顔
と思ったら

 


 


さて、中国でもW杯は大いに盛り上がっているのだが、
TVでワールドカップ観戦する中国サッカーファンの
胸によぎるのは、2年前のドーハの悲劇ならぬ
広州の悲劇に違いない。


2004年11月17日、広州の体育中心でW杯予選、中国
vs香港が行われた。

管理人はルー君と、彼が勤務するやっつけ仕事デザイン
会社
の社長(といっても30歳くらい)、トウさんと
一緒に観戦に行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日の記事の本題からは多少脱線するが、この年
2004年は春先に各地で反日デモが起き、8月の
アジアカップ(この決勝戦の日本は強かったですね!)
で反日感情が頂点に達した、あの年だ。

日本人である管理人がサッカーを見に行くのはちょっと
した緊張感があった。ルー君もトウさんも管理人が
日本人だと周囲にばれないように会話内容に気を
つかってくれたりした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

中国ではコンサートなど、人間が多く集まる場所は
日本よりずっと警備が厳重だが、この日はいつにも
増してものすごい厳戒態勢だった。

まず、荷物は全部会場の外の荷物置き場に預けねば
ならず、会場に入るのにボディーチェックをし、
さらに金属探知機にかけられるといった具合だ。

サポーターが暴動を起こすのを恐れたためだろうか?

というのもこの日は中国代表にとって天下分け目の
決戦だった。

ここまでに中国は最初4連勝した後、クウェートに
敗退してこの時2位。この日が予選最終戦。

この日の同時刻、グループ1位のクウェート対マレー
シアの試合も行われていた。

中国とクウェートとの直接対戦成績は1勝1敗、得点も
1−1で並んでいたが、グループ全体の得失点差で-2。
つまり、この香港戦でクウェートよりも2点以上多
く取らなければ本大会に出場できない
、という非常に
厳しい状況にあったのだ。

そういうわけでこの日、観客席にはうまくボディー
チェックをごまかして小型ラジオを持ち込んでいる人
が数人いた。もちろん、クウェート戦の様子を聞く
ためだ。


いよいよ試合開始!


どちらのチームも切れがよく、互角に見えたが前半
8分で中国が先制ゴール。会場は大ウェーブの盛り上がり。

とりあえず中国人のふりをしている管理人ももちろんウェーブ!

気になるのはクウェート戦の様子だが、なにしろうる
さくて隣のルー君が何を言ってるのかもよく分からない
ほど。ラジオなどちゃんと聞きとれるはずがない。

周りでラジオを聴いている人たちの情報が錯綜する。

「クウェートが1点入れたらしい」
「違う、マレーシアが1点入れた」

前半43分で中国が2点目ゴールを決め、前半2-0で終了。
この時会場アナウンスが、クウェートVSマレーシアが
前半1-1と伝えた。
得失点差で並んだ! 


後半開始。

いきなり中国が1点を追加!いよいよドイツ行きが見えて
きたか?!

が、ここでクウェートもどんどん点を入れ始める。

トウさん「オイルマネーで八百長やってんじゃねーの?」

さて、八百長疑惑という意味では中国の方がよっぽど
マークされていた。
何しろ中国と香港は政治上は同じ国
試合前にアジアサッカー連盟とFIFAが「不正のないように
しっかり監視する」と言っていたほどなのだ。

後半が始まってあっという間に中国は3点追加で5-0。

う〜ん、なんか香港代表、いま全然動いてなかった
ように見えるな〜。でも不正やったら即没収試合
と警告されてんだからさすがに不正はないよな〜、

などと考えていると、5-0となって中国代表も安心した
のか、どことなくだれてきた様子。


       ところが、


「クウェートがまた点を入れたらしいぞ」
と聞こえてくる。が、果たして何点入れたのか、
よく分からない。5-0でもまだ足りないのだろうか?

この時80分を超えていたが、また中国が点を入れた。

おいおい、クウェートが点を入れたらこっちも
入るのかい?


周りの中国人からも「嘘くさ.....」という声が
ちらほら聞こえて来る。


試合終了間際にまた追加点、結局中国は7-0と圧勝!!


周りは大興奮。誰もがドイツ行きを確信した。 


        が、


ラジオおじさんから聞こえてくるクウェート戦の6-1と
いう結果。

あれ、得失点差0になった。これってどうなんの??

会場がどよめいたところで、選手が去ったグラウンド
数百人単位の警官が現れた。

「速やかに帰宅してください」というアナウンス
が流れ、我々は何がどうなってるのかよく分からない
まま、会場を後にした。


結局われわれは帰り道、唐さんの運転する車の中の
ラジオで中国はクウェートに総得点差で1点 、
たった1点 負けてドイツ行きを逃したことを知った。


結局、八百長があったのかどうかは誰にも分から
ないわけですが。最近、周囲の友人に「あの試合、
なんか嘘くさかったよね〜」というと皆あいまいな反応
でした。どうやら心の中では皆ちょこっと疑ってるよう
です(笑)

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後注:コメントでご指摘いただきましたとおり、この試合は
第1次予選でした。記事中に誤解を生むような表現が
ありましたのでここに修正いたします。

  
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2005年10月28日

中国の携帯コンテンツ

腹黒社長が経営する友人のL君の会社がまた新しい
携帯コンテンツサービスをはじめた。

今度はズバリ、出会い系であります。
3日以内に解約すれば無料だという。

NINI「ほ〜、じゃ試してみるからやり方教えて」

L君「でもこのサービス使ってるのは皆、東莞(トンガン)の人だよ」

東莞というのは広州の隣にある工場地域で、ここには
農村から出稼ぎに来た人が大勢いる。彼らは工場の
寮に住んでいて、パソコンなどもっているはずもなく、
携帯の出会い系サイトを使う確率が高い。

中国移動がL君の会社に東莞で使われている電話番号
リストを開示し、そこにだけ広告メールを送ってこのサービスの
告知をしているので、ユーザーは東莞在住者ばかりなのだ。


つーことは、このサービスで知り合った同士が同じ
工場で働く同僚だったりするわけね....

って、管理人はただの遊びで試してみたいだけなので
相手がどこに住んでたっていいのであります(怒)

早速L君に教えてもらって登録開始。

まず、自分のハンドルネームと性別を登録
性別は1. 男に してみた。

次、希望する関係

1. 友達 2. 結婚相手 3. 恋人 4.一夜限りの相手

どれにしようかな?としばし考えてるとL君が;

どれ選んでもシステム上は一緒だよ。最初はちゃんと
作るつもりだったんだけど、工数がかかりすぎるって
いうんで社長が、全部一緒にしろって言ったから」

は?じゃあ、2を選んだ人と4を選んだ人が出会ったり
しちゃうわけね。。。。


ハア......

 

気をとりなおし、とりあえず1.を選んで続いて年齢を登録して終了。

すぐにサービス開始の通知が来たがその後何の反応もなし。

「だって、NINIが男性として登録したから、自分から
探さなきゃ女の子が探しにきてくれる可能性は低いよ」

そっか、そりゃそうだけど面倒臭さ〜、と思ったところで、メールが来た!

”こんばんは!まだ起きてるの?友達になりましょう”


NINI「へえ、女の子でも積極的に相手を探す子いるんだね」

L君「ハハ!!これうちの会社のバイトだ」

なんと、男性登録者が解約してしまわないよう、ちゃんと
学生をサクラに雇ってある
のだという。


さて、このバイトちゃんさっぱりヤル気がなく、2〜3回の
とてもなげやりなメールの後、「明日も早いからもう寝るね〜」
と一方的に終わってしまった。(世の男性の皆様、ご愁傷さまです)

ここで管理人もつまらなくなって、サービス解約することに。

が、

解約のやり方が非常に複雑!!
もしもL君が横にいなかったら管理人は解約できなかった
であろうと思われるほど。

L君「社長がこうしろって言ったんだよ。まあ携帯の
サービスって多かれ少なかれ皆サギだけど、
うちの会社は特にひどいかも」

 

数日たった今日、L君にまた会ったので

「どうよ、あのサービス儲かってる?」と聞いてみた。

「実は1000通の告知メールに対して契約率が10通で
1%では低すぎるっていうんで今日対策会議だったんだよね」

普段から社長のやり口に不満なL君はこう提案したんだそうだ。

「どうせインチキなサービスなんだから、やるなら徹底
しましょう。サービス開始通知メールの最後にこう書くのは
どうでしょう?”このサービスの利用料は月10元です。
解約する場合は9999を○○○○番にメールしてください。”

9999は本契約承認コードである。

社員一同「ハハ!そしたら99%が本契約するわけか!」

腹黒社長「それはちょっとペテンだろ....」

L君「今でも十分ペテンですよ。いまさら何を

社長「何を言うんだ!わが社は未だかつて
ペテンなんかしたことないぞ!!

 


中国在住の皆様、くれぐれも携帯コンテンツはご利用されないよう、
ご注意くださいませ(笑)

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Posted by NINI at 23:59Comments(9)TrackBack(1)
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2005年10月27日

交易会狂想曲

さて、あらゆる出来事を商売に結びつける中国人。
もちろん交易会とて例外ではない。

毛皮2

 

 

 

 

 

 


写真は中国新疆地区からやってきた毛皮売り。
新疆人は服装等から一目でそうであるとわかる上に
かっぱらいなどの悪事を働く輩が多いので、広州では
正直なところ忌み嫌われている。

彼らは年間を通して、道端で獣の骨や角など
摩訶不思議なものを売っているのだが、交易会
の時期はその数が急に増える。
売る商品もガラクタから(高級な?)毛皮に
入れ替わる。

それにしても車で数十時間の道のりを、交易会に
参加する外国人目当てにわざわざやってくるとは恐れ入る。

というか、この毛皮を買っている人を一人も
みたことがないのだが、果たして買う人が
いるのだろうか。。。?

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広州市内の小売店もこの時期かきいれ時だ。

交易会初日、たまたま知人に付き合ってショッピング
モールにスーツを買いにいった。モール内は
いたるところ外国人で、なんと、スーツ売り場には
英語や韓国語の通訳まで配置してある

売り子のお姉さんに
「すごい商売繁盛ぶりですね」と言うと
「そうなのよ。だけど、困るのは新疆人なのよ。
交易会の期間中、たくさんやってくるんだけど、
中国語しゃべってるのに、何言ってるかわから
ないんだから

スーツを買いにくるほど儲かっているところを
みるとやはり毛皮を買う外人がいるらしい。。。
が、自国内で母国語が通じなくて買い物に窮すると
言うのも気の毒な話だ。

-------------------------------------

さて、私とTさんが交易会会場を出たとき、すごい
素早さで我々に近寄ってきたオバサンがいた。

なんと、入場証を10元で売ってくれ、という

交易会は出展者以外の一般の中国人は参加できない
(外国人は100元を払えば誰でも入れる)
ので、なんとしても入場したい中国人に売るんだろう
なあ、と思っていた。

後日新聞を見て、その考えがあたっていたことを
知るのだが、転売価格がびっくり!なんと1000元に
もなる
のだそうだ。


あのオバサン、仕入れ価格の100倍で売るつもり
だったのか!!

---------------------------

本当はここで本日の記事を終わるつもりだったのだが、
極めつきの光景を今日の夕方目撃。

会場近くの5つ星ホテル近辺で、なんと
偽パスポートを売っている輩がいる!!

偽パスポートで海外に行くのは難しいだろうが、
交易会の入場証を作るだけなら事足りるだろう。

さすがにカメラを向けるのはためらわれたのだが、
買っている人を見ていると価格は80元だった。

 

いや本当に、中国では”すべての出来事は
カネに通じる
のだ、ということを再認識した
交易会でした。。。


管理人の場合はこれ。
”すべての(トホホな)出来事はブログに通じる”

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Posted by NINI at 02:30Comments(11)TrackBack(3)
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2005年08月08日

渋滞の原因

広州は交通渋滞がひどい。30分近くもぴたりと
動かないこともよくある。

車が多いせいではない。車は確かに多いがそこは
さすが国土が広い中国、道路は片道3-4車線ある
ので、ちょっとやそっとでは渋滞しないはずなのだ。

では渋滞の原因はどこにあるのか?というと;

1. 交通事故が多い
2. バスやタクシーのマナーが悪く、十字路に一斉に
  突っ込んで皆が身動きとれなくなる(マジ腹立ちます)
3. 道路に車以外のものが走っている
 
 
以前、中古の冷蔵庫を知り合いの知り合いから
100元で譲ってもらえることになった。

持ち主に電話して運ぶ方法を相談すると、
自転車リヤカーに値段交渉してくれ、たったの
30元で運んでもらえることになったという。

普通に考えるとリヤカーで運べる距離ではないし、
ここで気がつくべきだったのだが......

翌日、持ち主の家に行ってみると、中国の一般
アパートのお約束どおり、エレベーターがなかった。
が、運ちゃんは重い冷蔵庫をなんと、紐で背負って
7Fから階段を歩いて降りた

運ちゃんが冷蔵庫をリヤカーに積むのを確認し、
準備してあった私の自宅までの地図を渡した。

すると運ちゃんが一言。

「自分は地図が読めない。湖南省から広州に出て
きたばっかりで道もわからない。一緒に行ってくれない
と困る。」

「やだよ。歩いて行くなんて」

「一緒にリヤカーに乗っていいから」

「やだ。格好悪いし危ないよ。運送屋のトラックを頼む
からもういい」

すると冷蔵庫の持ち主も;

「もう時間も遅いから運送屋もすぐには来ない。
自分は明日朝引っ越すから今日もってって
もらわないと困る」

・・・・・・・

うう。しょうがない。

リヤカーに乗り込んで出発した。
気分は完全に農家のオバサン

大通りを走る我々を、バスの乗客が冷たい視線
見下ろしている。
 
すると前方に警官が。
 
「ねえ、これって交通違反だよね?」
 
「没問題。俺らをつかまえたって罰金とれないの
わかってるから、警察だって何もしないよ。」
 
運チャンの言ったとおり、警官も明らかに気が
ついてるのに何も言わない。

さて、来る時はバスだったのであまり距離を気にして
いなかったのだが、少なく見積もっても5km
ありそうだった。

しかも途中で大きな橋を2回上り下りする。
さすがに上りは気の毒なのでリヤカーを降りて
後ろを押して歩いたが、その脇をトラックやバスが
びゅんびゅん走り抜けていく


もちろん、我々が一車線をふさいでいた
ことは
言うまでもない。

下りにはいってオヤジが「リヤカーに乗って」と言うので
再度乗りこみ、自転車はスピードを上げて下り始めた。

橋のふもとは二股だ。左の道路を行って、と言うと
オヤジはまったく後ろを確認せず、いきなり右端から
ナナメに4車線を横断!

後ろからトラックが来てたら確実に死んでたよ

決死の2時間がすぎて(<バカ)、我々はやっと
到着した。階段を4Fまで上がって冷蔵庫を運び
終わったころには二人とも汗とホコリにまみれて
ヘロヘロ。
 
ここで、運ちゃんが

「こんなに遠いと思わなかった。。。」とポツリ。

「だって、住所始めにちゃんと言ったよね??」

「広州に来たばかりで、住所言われても分から
ないから、適当に30元って言ったんだよ。。」

これ以来、道路に自転車リヤカーや、人力リヤカーが
走っていて渋滞の原因を作っていても、文句を言えない
管理人なのでありました。

結局運送屋のトラックを頼むのとあまり変わらない
金額を渡したのでした(泣)
 ↓ 

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2005年07月17日

反日ドラマってどんなもの?

しばらく前、すごくハマって見ていた連ドラがあった。

「大染坊」というタイトルの、20世紀初頭の中国の
工業化の夜明けを描いた大河ドラマだ。

二人

 

 実在の天才実業家が
モデル

 

 


物乞いの子供だった寿亭は染物屋の店先で凍死
しかけていたところを親切な店主に救われる。

その店の養子になった寿亭は、成長した後、
欧米の機械染めを取り入れた革新的な染物技術と
天賦の商才を生かして事業をどんどん拡大していく。

小さな田舎村から大都市、青島に進出した寿亭は
彼をつぶそうとする大手染物屋や日本の悪徳商社員、
藤井の策略に何度も窮地に陥る。が、毎回あざやかな
機知で絶対絶命の危機を乗り越え、さらにその人間的
魅力で商敵をも見方につけていく。

藤井

 

藤井は日本髪を結った
秘書のお尻をしょっちゅう
触っている(笑)

 

ハラハラドキドキの展開と主人公を始め、
謎の美女、远宜や

远yuan

 

远宜は実は軍幹部の婚約者
がいる。
寿亭に命を助けられ、後に
彼のピンチを救うことになる

 

 


商敵たちなど周囲の登場人物がリアルに描写
されており、大変よくできたドラマだ。

 

最後の1話の、最後の15分までは......

 

日中戦争の戦火が激しくなってきて、いよいよ
逃げ切れないと判断した寿亭は、日本軍に工場を
渡すよりは...と自ら工場を燃やす決意をし、
失意の中で突然吐血し、息を引き取る。

それまでどんな危機も絶対に負けずに乗り越えてきた
寿亭が、なぜか日本軍にはあっさり
負けてしまうのだ。

ここまで何週間も熱心に見てきた私はあまりに
稚拙な終わり方に愕然。そして気がついた。

「これがいわゆる反日ドラマなのか!!」

それにしても、それまでの伏線が全然生きない、
あまりにも突然で無理のある最終回。

とてもそれまでと同じ脚本家が
書いたとは思えない。

私のまったく勝手な想像だが、こういうこと
ではないだろうか??

 

最後から2話目で、寿亭をずっと苦しめ続けた
藤井が、窮地で寿亭に助けられ、感謝と後悔の
涙を流す。

つまり、日本人個人は芯から悪人というわけでは
ない、というちょっと救いのある描写がされている。
ここで当局から

「もっと反日の色を出せ」

という指示が入り、脚本家はしぶしぶ自分でも納得
のいかない最終話を書いたのではないか.....

というのは勘ぐりすぎだが、それにしても中国人
はこんなのを小さい時から見て育つのだ。

たまに親日の若者がいるという事実の
ほうが逆に驚きだ。

 

ちなみにこのドラマを制作したのは中央電視台
である。


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2005年07月12日

IP携帯電話の秘密

ずっと不思議に思っていたことがあった。
 
それは、中国でIP携帯電話が普及している
ことだ。

通常の電話番号の頭に5桁の数字をプラス
するだけで、どの携帯電話端末からでも使える。
音質も通常の通話と全く変わらない
国際電話もOKで、料金は通常の通話に比べ
ずっと安くなる。
 
日本でもまだ一般的ではないIP携帯が中国で
先に普及しているのは一体なぜ?
 
先日、自宅にやってきた電話局のおじさんに
いいチャンスだと思って聞いてみた。
 
おじさんの答えは.....
 
なんと、IP電話と呼ばれているものは実は普通
の電話と全く変わらないのだという。
 
IPとは真っ赤なウソ。
 
携帯電話の中国全土で普及が進み、設備投資
もほぼ終わった今では通話コストは非常に低く、
本来通話料を値下げできるのだがそれでは
儲けが減ってしまう。
 
値下げをせず、新たな需要を掘り起こす方法
としてIP電話という新しい価格体系を作った、
というのだ。
 
頭に5桁足すなんて面倒、と思う金持ちには
従来通り高額な料金を払ってもらい、今まで
長距離電話をかけない、あるいは短時間で
済ませていたユーザーには安心して長電話
してもらう....
 
こういう訳なのだそうだ。
 
工事担当のおじさんから聞いた話だけの話
なので、この話の信頼度については疑わしい
部分もある。が、本当だとすると疑問がすっきり
解決するのは確か。
 
さすが商売人の国、中国というべきか。
 
 
  
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2005年06月21日

ヨン様ブーム

b0cf2cb4.jpg
ヨン様ブームの加熱ぶりを伝える
ネット記事

 

土曜に広州日本商工会主催の広州文化講演会で
作家の渡辺淳一氏が講演を行い、盛況だったとか。

聞きにいった知人によると「男と女」というテーマ(爆)
で、「夫婦円満の秘訣はうんぬん」という内容だった
らしいです。

たくさんのおじさんたちがわざわざ休みの日に、渡辺
淳一による”文化”講演会を大真面目に聞いてる図。。。
想像しただけでヘナヘナしそうです氏の小説を
ちゃんと読んだことはないですが、日経に載ってるのを
ちょっと斜めよみしただけで、東スポを読んでるのか、
と勘違いしそうになります。

ところで、広東語で「師奶(シーナイ)」というのは日本
語の「オバサン」にあたる言葉なのですが、こちらの
新聞で「日本師奶殺手(おば様キラー)」として
日本のヨン様ブームの加熱ぶりが時々取り上げられて
います。

先日、テレビの芸能ニュースを見てたら、「冬ソナ」の
監督が「次は日本の若者にウケるドラマを作りたい
と言っていて、一緒に見ていた友達と大笑いしました。

まあ、ヨン様にはまって韓国語の勉強をはじめたりする
オバさんの方が、渡辺淳一の小説を毎朝読んだり
「電車男」に涙するおじさんよりは、なんだか人生
楽しそうで、いいんじゃないかと思います。
  
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2005年05月29日

コピー天国 その2

パソコンソフトはさらにすごいです。日本で買うと
10万円近くするようなソフトもやはり100円以下で
そこら中に売っています。日本語版や英語版の
WindowsやOfficeもあります。

そして、この海賊版WindowsやOfficeがすごいんです。
何がすごいって本物より使い勝手が良のです。
 
まずインストール時にシリアルナンバー入力不要
だったり、オリジナル版では必要な再起動が不要だっ
たりします。
 
またOfficeミニなるものもあり、本家の余分な
データを削って、サイズを大幅に小さくしてい
ます。99%の人にとってこれで十分問題なく
使えるだろうと思われる出来栄え。
 
また、最近ォトショップミニなるものを知人から
入手したのですが、このサイズがたったの20MB!
USBメモリに入れて持ってきました。オリジ
ナルは数百Mあるのに。私みたいなシロート
ユーザーにはこれで十分です。知人はプロの
デザイナーですが、それでもこれでこと足りている
そうなので、その出来栄え恐るべしです。
 
こうなってくるとオリジナルのサイズが大きすぎる
のは開発元の怠慢ではないか、という気すら
してきます。
  
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2005年05月28日

コピー天国-その1

中国がコピー天国だというのは広く知られている
ことですが、実際生活してみるとそのすさまじさに
驚きます。
 
昨年香港で6000円くらいで買ったCKカルバンク
ラインのTシャツのコピー品を最近広州市内の
カルフールで発見。200円弱で売られていました(泣)
 
さすがにブランドタグまではパクっていませんが、
それにしてもカルフールのような外資スーパーでも
堂々と売られているわけです。

 
中国人に言わせると「デザインをパクっただけでCK
のタグをつけて売ってるわけじゃないから中国では
コピー品のうちに入らないよ」だとか。
 
なんといってもコピーが一番すさまじいのは映画、
TVなどのソフト関係です。ある日ルームメイトが
 
「エンジン」(キムタク主演のドラマ)あるけど見たい?」
 
と言います。なんと、日本での放送日からわずか
3日遅れで中国語字幕付のものが入手できるのです。
 
カラクリはというと、日本に住んでる中国人
が字幕をつけてアップロード
しているのですね〜。
アップロードしている人は営利目的でもなんでもなく、
純粋に趣味でやっているのです。
 
映画も町中に海賊DVDがわずか70円程度で売ら
れていますが、ネットからタダでダウンロードできる
ので自宅にADSLを引いている人であれば、この70円
すらも支払うことなく、映画公開からわずか数日後
には見ることができるわけです。
 
音楽もしかり。中国の音楽ダウンロードサイト
には中国の曲だけでなく、日本、欧米のもの
までなんでもそろっています。
  
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2005年05月27日

爪楊枝事件

e4946966.JPG
それは今年のゴールデンウイーク
(中国にもあります)最終日のこと
でした。
 
近所のコンビニに行った帰り道、左
足首にチクッと痛みを感じました。
見てみるとなんと、内くるぶしに垂直に爪楊枝
刺さっているではありませんか!

すぐ抜き取ってみると蚊に刺されたほどの傷。
一体全体どうやってささったかのか不思議ですが、
深く気にもせず、家で水洗いして済ませました。
 
が、1時間ほどしてじーんとした感じがでてきたか
と思うとたちまち大きく腫れあがり、しまいには
痛くて歩けないほどに。
 
よもや破傷風?→爪楊枝が刺さって死んだなんて
末代まで笑われ者!とあせりまくって病院に電話
したのですが、GWで医者が皆休暇中。
 
その日たまたま遊びにくる約束をしていた友達の
海英(ハイイン)に電話し、
「爪楊枝がささって歩けないからすぐ来てくれない?」
え?(言ってる意味が分からない様子)」
 
とても気がつく彼女はすぐ高校時代の同級生という
呉君を連れて一緒に来てくれました。ケガの経緯を
聞いて彼女は笑いがこらえられないようでしたが、
冷静な呉君はすぐ友人の医者に電話してくれ、
急診で見てもらうことになりました。

が、私の家は4Fでエレベーターなし。ケンケンでしか
移動できない私は初対面の呉君におぶってもらって
階段を降りるという情け無いことに。
しかもGWに食べまくって体重MAXだったので恥ずか
しさ倍増。
 
タクシーに乗って広州有数の大病院、南方医院に到着。
気のよさそうな先生はケンケンで診察室に入った私に

「どうしました?」
「歩いてたら、爪楊枝がここに刺さって...」
「え?爪楊枝? (半笑い)

クソ〜
 
結局すぐ消毒したあと、破傷風を防ぐため消毒液を
点滴され3日分の飲み薬をもらってお会計600元。
大卒2年目の海英のお給料が2000元なのを考えると
いかにボッタクリかお分かりいただけると思います。
 
翌朝には腫れは残るもののなんとか歩けるようになって
いました。お会計やら保険の支払いの手続きやら歩け
ない私に代わって全部やってくれた2人には大感謝。
ありがとう!
今回の教訓 :

その1 爪楊枝が刺さったら(<普通一生刺さらない)
    すぐ消毒しよう
その2 遠くの親戚より近くの現地友達
その3 面倒でも予防注射はちゃんと受けよう
    (私は受けてなかったので今回本当にあせりました)
  
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2005年05月18日

火事だ!

昨日の朝、コーヒーを飲んでたらなにやらサイレンの音が。

中国では隣人が大音量で音楽を聞いたり、
原因不明の爆発音が聞こえたりすることがよくある
ので、サイレンの音くらいまったく気にもとめなかった
のですが。

あれ、窓の外になにやら白い煙が見えたな...と思うと
見る間に濃くなって、窓の外が殆ど見えないほどに。
あわてて窓から階下を見てみるとすごい勢いで煙が
立ちのぼっている!

「火事だ!」

頭はパニック。
果たしてガスの元栓を閉めたほうがいいのか、
いや私だけ閉めても無駄だろ、
一刻も早く脱出しなくちゃ、
何を持ってくんだっけ?
パスポートは再発行できるからいいよね、
パソコンはボロだからどうでもいいけど
データがなくなるのは痛いよ〜
(この間約3秒)

結局まだ寝ていた猫をトートバックに突っ込み、
携帯、財布を持って脱出。

階段を駆け下り、階下に下りてみても人がいない。
みんなサイレンが鳴った時点で逃げたのだろうか?

マンションの敷地から出てホッと一息。命の心配が
なくなった途端にちょっと余裕がでてきました。

「しまった、デジカメとMDとMP3プレーヤー持って
くればよかった」(←セコい)

そこへ顔見知りのガードマンのおじさんがやって
きました。

「一体この煙は?」
「あ〜これ。何て言うんだっけ、ほら、あの、」
「???」
「虫殺すやつ」
「............」

バルサンですかっっ

よくみると煙の発生源は排水溝だったのでした.........
うう。

  
Posted by NINI at 19:52Comments(0)TrackBack(0)